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カシオペア☆タイム 対話型論証モデルによる適正化②

 前回構築した「対立する主張・異なる主張」の三角ロジックに対しての「反駁」および「結論・提言」を作成しました。これで対話型論証モデルによる適正化が完了し、いよいよポスター制作に入ります。

付箋紙による「差し入れ」を協働しながら吟味。反駁は「論破」ではなく、相手を言い負かすことでもありません。問題に対して、異なる視点・視野を得て、より高次の結論・提言を導くために行います。
そして、結論・提言に向かいます。「対立する主張・異なる主張」から取り入れるべき内容を、自らの主張と統合していきます。AかBかの二者択一を越えて、両者を包み込む新たな意味づけを探ります。
3年生は「自己表現」の⑦。新聞記事やデータをもとに、自分の意見を構築。ここでもまなボードを活用しています。
そして、自らの意見発表。単に自らの意見を話せばよいわけではなく、「伝える」ことを意識した発表です。