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カシオペア☆タイム中間発表④

  10月12日(木)、本校の「総合的な探究の時間」カシオペア☆タイムの中間発表④がありました。1、2年生の探究を途中経過を発表するもので、今回で全員が発表を終えました。
 本校の探究は「対話型論証モデル」に則ったものであり、今回の発表は「三角ロジック」によるもので、傾聴者からは「差し入れ」となる「対立する主張・異なる主張」を付箋紙で回収します。
 次回からは寄せられた「差し入れ」を精査し、「対立する主張・異なる主張」の立場から新たに「三角ロジック」に則ったモデルを作成します。

発表後は付箋で「差し入れ」
毎回かならずリフレクションを行っています。本校ではリフレクションを「経験を振り返って、それに意味づけをすること」としています。そしてリフレクションの手法として「R80」を取り入れています。80文字程度で振り返る。ただし、接続詞を使って2文をつなぐ。これにより「経験」をメタ認知し、自分事として意味づけしていきます。


2名の生徒のリフレクションを掲載します。どちらの生徒にも「気づき」という表現があり、気づいた自分を客観視し、次につないでいこうとする意志が見られます。


このようなモデル化には生徒のマインドセットが不可欠です。なぜ「対話型論証」なのか、次回以降にむけて担任からその意味や意義を語りかけます。


次回からは「差し入れ」を精査し、「対立する主張・異なる主張」として三角ロジックを組み立てていきます。