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陸前高田研修ツアー⑧        カシオペア☆タイム「復興教育」

いわて高校魅力化・ふるさと創生推進事業 探究共創事業として本校が取り組んだ「陸前高田研修ツアー」の締めくくりは、本校の総合的な探究の時間カシオペア☆タイムでの「復興教育」です。
ここで、全校生徒を前に報告会を行い、何を感じ、何を考えたかを語り、岩手に生きる高校生として、どう在るべきか、どう生きるべきかについて問いかけます。

トータルコーディネーションは鈴木先生。
「盛岡北高生として、副読本『いきるかかわるそなえる』に新しい1ページを書き加えるなら、君は何を書く?」
岩手に生きる高校生として副読本「いきるかかわるそなえる」は不可欠。君はここにどんな1ページを書き込む?
引率の保科先生のプレゼンテーション。保科先生は神奈川県出身で大学生時代から陸前高田の「ひとづくりまちづくり」にかかわり続け、大学卒業後は岩手県にIターンし本校の教員になりました。「岩手に新しい風を吹かせるのは高校生です。」
続いて、3年生の浅利さんによる今回の研修全般についてのプレゼンテーション。単なる体験の伝達にとどまることなく、研修で得られた想いも届けてくれました。
「生き方在り方を考え、他者と共有すること」
「多様な人と関わって新しい価値観を手に入れること」
「人口減少が加速する日本で、地域の盛り上がりを若者が先陣を切ってサポートすべき」
トークセッションでは、保科先生のファシリテーションのもと、4名の生徒が今回の研修の場面ごとの学びを振り返り、全校で共有しました。
スクリーンには現地で撮影してきた写真をスライドショーで。
「地域活性化のためには、選択肢を増やすことが大切。そのためにはまず、他者の話を聞くことが重要だと気付いた。」‥2年生下野さん。