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カシオペア☆タイムHR発表②

総合的な探究の時間「カシオペア☆タイム」で取り組んだ探究のHR発表がはじまりました。2年生は個人で、1年生はグループでの発表です。
本校では「対話型論証モデル」による探究を推進しており、単なる「調べ学習」や「意見の主張」を越えて、主張に対する「異なる主張や対立する主張」、さらにそれに対する「反駁」、そしてそれらを統合した「結論・提言」までを求めています。

傾聴する生徒は発表内容を評価しながら。評価は「論理性」「社会性」「コミュニケーション力」の観点から「評価基準」に則って行います。そしてこの評価は他者から学び、自分の今後に生かすための評価としています。
1年生はグループ発表。発表者だけでなく、聴き手も「能動的傾聴」で全員で発表会を作り上げます。
1年生の評価は、聴き手全員から「差し入れ」の形で発表者へ手渡します。
データをもとに「論拠・理由づけ」→「主張」→「対立する主張」→「反駁」→「結論・提言」という構造的な紙面構成ですが、その中でも写真や色合いなど工夫が見られます。
「対話型論証モデル」というフォーマットを生徒同士で共有することで、他者からも学びやすくなっています。
カシオペア☆タイムで目指すのは、あくまでも「人材育成」であり、
最大のプロダクトは生徒自身です。