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カシオペア☆全体発表会

1月31日(金)、本校の総合的な探究の時間「カシオペア☆タイム」の全体発表会が行われました。1,2年の各HR代表の2名(1年生は2チーム)が、体育館でプレゼンテーションを行いました。
プレゼンテーションは5クールで、生徒は自分が聞きたいタイトルを選んで、傾聴します。

今回のメーンコメンテーターの皆さんを副校長から紹介します。
左からNPO法人SETの上田さん、盛岡という星でBASESTATIONの山本さん、たきざわ魅力発信室の佐々木さん、そして発表後の講義(研修会)講師の京都大学の久富先生。
本校のプレゼンテーションは「対話型論証法」に則って進めています。「事実・データ」「論拠・理由づけ」「対立する主張」「反駁」「結論・提言」と論理的な探究を求めています。
この「対話型論証法」は京都大学の松下教授によるもので、昨年度は松下先生の研修会も開催されました。
1年間かけての探究の成果発表です。「盛岡北高の自慢は」という生徒へのアンケート結果第1位がカシオペア☆タイムです。今回の発表者は、来年度にも新入生に向けて、さらには学校説明会で中学生に向けてもプレゼンテーションを行います。
フロアでのプレゼンにはコメンテーターから質問・意見やアドバイスをいただきました。高校生とは異なる立場からのコメントは非常に示唆に富んでいます。今後、社会とのつながりが一層進んでいくことが期待されます。
聴く側の生徒も一方的に聞くだけではなく、必ず自らの意見や質問を付箋紙に書いて表明します。この付箋紙でのコメントを「差し入れ」と呼んでいますが、命名者は実は今回の講師、京都大学の久富先生です。もちろん、本人同意のうえで使用しているものです。