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カシオペア☆タイム 中間発表会①

総合的な探究の時間「カシオペア☆タイム」で取り組んでいる探究活動の中間発表会が始まりました。
本校では探究の方法として「対話型論証法」を取り入れています。
今回は自ら発見した課題(リサーチクエスチョン)、と自ら調査・収集した「事実・データ」とそこから言えること「論拠・理由づけ」、そして「主張・仮説」までを三角ロジックに則って発表しました。

1年生はグループで発表 TVの取材も訪れました。
発表用ミニポスターはTeamsでも配信
聴き手に求めるのは「能動的傾聴」。発表者だけでなく、聴き手も主役です。真剣にメモしているのは・・・
発表に対する「対立する主張や異なる意見」です。これが三角ロジックから対話型論証へ進むための貴重な「差し入れ」となります。
それぞれのミニポスターに差し入れしていったり・・・
レジュメで「対話型論証」についての意味・意義理解を深めながら進行します。


発表後に手渡したり・・・様々な方法がありますが、この「差し入れ」を整理し、その中の「質問」に対する反駁を考え、さらにそれを取り込んで有意な「主張」へと結び付けていきます。
今回発表したミニポスターの例。これが差し入れを受けて変わっていくはず。最終的には「主張」が「提言」となって結実するはずです。