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カシオペア☆タイム 中間発表始まる

 9月21日(木)から、カシオペア☆タイムの中間発表が始まりました。
本校では「対話型論証」に則った探究に取り組んでおり、今回は「三角ロジック」を有効に使い「事実・データ」「論拠・理由づけ」「主張」の三段階の発表となります。
 発表に対して、すべての生徒は「能動的傾聴」で付箋紙に「質問」を取りながら参加。そしてこの「質問」は「対立する主張・異なる主張」となり、今後の「反駁」「結論・提言」につながり、「対話型論証」として発展させていきます。
 中間発表は4回続き、次回9月28日(木)の1、2年生の中間発表②は、本校を会場として行われる「第2回いわて高校魅力化研修会」に組み入れ、地域の高校の教員だけでなく他県から参加の教員や大学の教員などにも公開します。


1年生はグループで課題に取り組んでいます。


2年生は個人で。プレゼンは聞き手の耳に伝えるものではなく、心に伝えるもの。
そのための効果的な方法も学んでいきます。



発表に対してすべての生徒から付箋紙で「質問」が寄せられます。


発表者は寄せられた質問を整理し、「対立する主張・異なる主張」を取り込みながら「反駁」を考え、より高次の「結論・提言」に向かいます。
つまり付箋紙の「質問」は発表者に対する「差し入れ」なのです。


3年生は今までに「探究」で得たスキルや思考方法を活用して、自己の生き方在り方を考えながらそれを「自己表現」していく段階に入りました。

今までの流れは下記をご覧ください。
岩手県立大の学生5名が「カシオペア☆タイム」を見学しました。|盛岡北高等学校 (note.jp)
カシオペア☆タイム リサーチ③|盛岡北高等学校 (note.jp)
カシオペア☆タイム リサーチ④|盛岡北高等学校 (note.jp)
総合的な探究の時間 カシオペア☆タイム、三角ロジックによる適正化へ|盛岡北高等学校 (note.jp) 
カシオペア☆タイム 三角ロジックによる適正化②|盛岡北高等学校 (note.jp)

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